前回記事では、上司に退職することを切り出す際の確認ポイントを書きました。
今回は、その退職することを話すタイミングは、「転職先が決まってからがいい?」 or 「転職先が決まる前でもいい?」という内容について書きたいと思います。
そりゃ転職先が決まってからの方がいいでしょ!
答えはこれです!まぁ誰が考えても大抵はそうですよね。転職先が決まる前に、「退職します」と言って、その後転職先が決まらなかったら…、と考えるとそれだけで夜も眠れません…( ;∀;)
といいつつ、わたしは「転職先が決まる前に、退職する旨を告げた」パターンでした(;´・ω・)
いやー、正直今思うとかなり無茶をしたなと。勢い的なとこに任せたのも大きかったですが一応理由もありました。
転職先が決まる前に、退職を告げた理由
「自分を追い込むため」です。ちょっとカッコよくない!?(笑)
転職を本格的に考える前から、転職をしたいなぁ~と思うことが結構ありました。しかしその当時は、所詮「転職したいな~」止まりでした。実際行動に移す勇気なんてこれっぽっちもありませんでし。
周りで転職者が続出する現実を目の当たりにし、「転職したいなぁ~」感が大きくなってきました。しかしここでも所詮「転職したいな~」止まりでした。
そんな時、今回の転職を後押しする要因の一つが発生したのでした。妻の病気です。
これまで思ってきた「転職したい」という気持ちと、今回のアクシデント(?)。これは本気で転職を考えないと、と自分を奮いたたせました。
そこから本格的に転職活動を開始したのです。それまで「転職したい!」とは思っていたが何も行動には移してこないので、どうやって何から始めればよい??という状態からスタート。
とりあえず、転職サイトに登録して情報収集から開始しました。まずは以下のメジャーどころに複数登録。
それと同時に会社への退職を告げる時期も考えはじめました。
転職活動の方は、何社か書類を応募してその結果を待つ事から始まりました。
が、あろうことかこのタイミングで会社へ退職の意思を告げることにしたのです。
先に記載した「自分を追いつめる」。今回は本気で転職を考えていたため、書類選考ダメだったから・面接だめだったから「転職や~めた」としたくなかったための決意!
いやぁ~無謀。結局この最初に応募したところは書類選考で落ちました。
もう不合格の通知をみて、変な汗が止まらなかったね(しかも仕事中に結果判明)。もう仕事どころじゃなかった。同時に、やばいどうしようもう退職する旨伝えちゃったし後戻りできない、という感情も出てきたのは確かです。
でももう後には引けないわけで、そこから転職活動さらに本気で開始しました。
※このあたりの話はまた別記事にて。
まとめ
というわけで、退職の意思を告げるのは、「転職先が決まってから」が断然よいです。
ただし今の業務が辛すぎて今すぐにでも辞めたい、などの理由がある場合はこの限りではありません。
転職先が見つかる前に退職の意思を告げる場合は、しっかりと転職先がきまらなかった時のリスクを承知の上で決断してください。