転職前の職場、前職の様子をすこし書きたいと思います。
前回の記事で、転職理由の一つに以下を書きました。
- 業務多忙で人間らしい生活を失いつつある
この理由と絡めて、当時思っていたこと・感じていたことを思い出しながら書いていきます。
仕事が忙しい = 幸せ?
よく久しぶりに会う友人や親戚のおじちゃんとおきまりでこんな話をします。
相手 「最近しごとどう?忙しい?」
オレ「まぁ結構忙しいね」
相手「そうなんだー。まぁ忙しいなら良かったね!」
⇒ いや、よくねーー!と毎回こころの中でおもっていましたよ。
まぁ確かに仕事が無いと困りますよね。仕事が減り会社の経営が落ちこみ、もし解雇されたり、最悪会社倒産などとなったらそれこそおしまいです…。ぞっとしますね。
わたしには家族もいます。かわいい子供が2人います。仕事を失ったらこの先どうやって生活していけば。というのはありますけど。
※でも共働きだからなんとかなる?とか考えたりもしますが(笑)
ただ「忙しすぎる」は、また別のはなしです!
「忙しすぎず」「暇すぎず」が理想ですよね。ん?そんな甘いこといってんじゃねぇと怒られそうですが。
前職はこの「忙しすぎる」環境でした。
毎日の帰宅時間が23時。メンタルボロボロ
どうですかね?まぁもしかしたら毎日23時過ぎるよーなんて人ざらかもしれませんが。
前職ではわたしはプロジェクトリーダーなんかも任される立場でまぁまぁ忙しい人でしたよ。
月曜日~金曜日まで毎日23時過ぎに帰宅。朝は8時前には家をでる。ときたま何のために生きてんのーー、なんておもったりも(笑)
こんな生活体力的には結構なれるもんなんですよね。からだは結構平気だったりします。しかしやっぱりメンタル的だめですね。こんだけ忙しいと寝ても覚めても仕事のことを考えてしまってました。夢の中でも仕事してますからね。明日はあれやってこれやってとか翌日の仕事の準備を寝ながらしてる、みたいな…( ;∀;)
で、朝はなぜか「ドキドキ」して変な汗かいて起きる。何のドキドキなのかはよくわかりませんが。そんな毎日でしたね。たぶん仕事のプレッシャーとかかなとは思いますが。
会社全体的に業務多忙が続いていた
毎日、朝から深夜まで仕事三昧でした。
この忙しいのが、「リーダー層のごく一部の人だけ」とかだったらまだわかりますよね。リーダーで責任ある立場だから多少忙しいのとかは仕方ないかなぁとか思いますが。
が、前職ではこの業務多忙っぷりは、会社全体的にでした。上の管理職層はもちろん、中堅層、そして新人までもがこんな感じでしたね。22時帰宅でも早いほうだったかな(笑) どんだけーーーー(笑)
見ているともうリーダー層以上の人は日付が変わることに帰宅という毎日でしたね。
自分も一応リーダー層の人間ですが、周りよりは早くかえってました。
結構徹夜明けとかもありましたね。徹夜明けなので今日は午後から休みとります、というメールも結構飛び交ってました(´・ω・`) 徹夜して午後帰るなら、前日にあきらめて普通に帰ろうよ!とも思いましたがまぁいろいろ事情があるんでしょう。
「22時が定時」みたいな感じでした(笑) 20時とかに変えるのも気まずいみたいな。こんな雰囲気がいやでしたねー。
もちろん休日出勤もあるよね…
平日こんだけ忙しいってことは、休日もお仕事なわけです。
まぁ休日出勤手当でお金もらえるからいいっちゃいいんですが、そうなるといつ休むの?ってなるわけで。
心がやすまりませんなぁ~。そして仕事も終わりませんのよ。こんだけ仕事しても。絶対的に人が足りてないんですよね。
管理職層もどうにかする、どうにかする、数年前から言って結局何もかわらないという。ダメダメでした。
この会社での将来が想像できない
とまぁこんな状況なのでこの先この仕事を続けていけるのか?続けていっていいのか?というのも考えるようになりました。
おそらくこのまま続けていったら、確実に体壊す(メンタルやられたり?)なとは思いました。まだ若いからいいですが、もっと年取ってから毎日23時に帰宅するとか想像できませんしね。さすがに。
転職本気で考えるかなぁと思ったひとつのきっかけですね。
わたしはもともと仕事人間じゃないので、ワークライフバランス大事だな、と考えるように。